霊峰に囲まれた群馬県には由緒ある素晴らしい神社が数多く存在します。
自然の風景に調和され佇む神社、街中にある地元の住民に親しまれてきた神社、
そこでとり行われる結婚式は、神聖な儀式であり全てに意義があります。
日本の民族衣裳である婚礼衣裳を身にまとい神々に、
「先祖・自分・子孫」「過去・現在・未来」「前世・現世・来世」に感謝して、幸せを願う
これが九つの誓いであり、三三九度が儀式として伝承されてきた意味であります。
パワースポットである神社を訪ねて、神様に逢いにいってみてはいかがでしょうか?
そして お二人に合う神社、心のよりどころとなる神社を見つけ伝統的な結婚式を挙げて下さい。
産泰(さんたい)神社
前橋市の東部、おだやかな田園地帯のこんもりとした小山に鎮座する産泰神社は、古くより神社名が示す通り安産・子育ての守護神として県内はもとより関東一円から参拝者が訪れます。
社伝古志故事録は小田原北条氏の乱に焼滅し定かではありませんが、日本武尊の東征の折り此地に勧請せしといい又、履中天皇元年鎮座ともいわれています。
本殿の裏に約十三万年前に赤城山の「石山なだれ」により出現したといわれる磐座があり、原始古代から信仰の土地であったことが推測されます。
現在の社殿は、権現造りで本殿・幣殿・拝殿・神門の四棟及び境内地が、十八世紀中期から十九世紀初頭の本県の神社建築様式の指標となる貴重な遺構であるとの理由で群馬県の重要文化財に指定されています。
前橋東照宮 前橋公園に鎮座する、徳川家康公をおまつりしている神社です。この神社の境内には姫路城の天守閣に祀っていた刑部大神を遷した、長壁様が祀られています。長壁様は木之花咲耶比賣命(コノハナサクヤヒメノミコト)を祭神としていますが、この神様は美しい女神で高天原から降臨した瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の妃となり、一夜で子を身篭ったとされています。縁結びと安産にご利益があります。 |
赤城神社 古くから赤城大明神と称し、赤城山と湖の神様をおまつりしております。延喜式内明神大社の称号のあるこの神社は古くは太古の時代の信仰にさかのぼりますが、書物に現れるのは「続日本後記」からになります。湖の神様である「赤城姫」という女神さまは、女性の願掛けに大変ご利益があるとされております。 |
玉村八幡宮 「玉の里の八幡さま」と呼ばれ、広く親しまれてきた、この八幡様は鎌倉時代初期、源頼朝公が鎌倉鶴岡八幡宮の御分霊をおまつりしたのが起源とされております。御祭神は誉田別命他十五柱です。 |
進雄(すさのお)神社 869年諸国に疫病が蔓延の時に、清和天皇の勅掟により健康と除災、招福を祈請して尾州対馬神社を勧請して創祀され、今日まで崇敬されてまいりました。
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群馬県護国神社(高崎市) 明治維新以来の国難に際し、尊い生命を捧げてお守り下さった方々の神霊をお祀りしております。 |
伊勢崎神社 伊勢崎という地名は、古くは赤石の郷と云いましたが元亀年間に伊勢大神宮を勧請奉祀して、伊勢崎となったといわれております。 御祭神に保食神と八衢比古命を祀っております、保食神は食物を始めとして産業を司り、財産を保つ神様です。八衢比古命は交通安全の神です、他に二十八柱をお祀りしております。 |
貴船(きぶね)神社 平安時代、東国(関東地方)がひどい干ばつに襲われたとき、山城国(京都)の貴船神社より分霊を奉り、降雨を祈願したところ、それがかなえられたので、渡良瀬川流域の山地に祀られ、現在地に建立されたのは江戸時代といわれております。御祭神は淤加美神(おかみのかみ)で古くから水の神様として信仰されてきました。 |
桐生天満宮 景行天皇の時代、天穂日命を磯辺の岡に奉斎した磯部明神が起源といわれております。その後京都の北野天満宮のご分霊を合祀して桐生天満宮と改称しました。御祭神は菅原道真公と公の御祖先である天穂日命です。道真公は幼少より学問に秀で、古くから学問の神様として敬仰されてきました。 |
世良田(せらだ)東照宮 この世良田は徳川家発祥の地であり、日光東照宮の古宮(元和年間造営の奥宮)を移築し、徳川家康公をお祀りしております。徳川発祥の地であるこの世良田東照宮は、国や県の重要文化財・史跡などに指定されております。将軍や大名が昇殿祈願した由緒ある拝殿で結婚式が行えます。 |