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友禅作家である秋山 章が、彩りが命の本手描友禅染めに本漆、本貝螺鈿、本金箔等により独自の作風を確立する。日本の花嫁着付けコンクールの権威ある「千葉益子賞」において常に友禅うちかけでトップの座を独占し続け、その魅力を広めた。ブライダル業界、経済界、芸能界、スポーツ界の100組を超えるスターの婚礼衣裳を多数製作する。うちかけの制作は、構想より仕上がるまでに約3年を要しすべて手創りで京都の友禅職人の技と時を経て、婚礼衣裳の芸術品が創造されます。
スポーツ界
長嶋茂雄ご夫妻・王貞治ご夫婦・堀内恒夫ご夫婦・若島津/高田みずえご夫妻・北勝海ご夫妻
具志堅用高ご夫妻・井上康生ご夫妻・横綱 白鵬ご夫妻
芸能界
篠田監督/岩下志摩ご夫妻・平幹二郎/佐久間良子ご夫妻・高橋英樹ご夫妻・故 坂本九/柏木由紀子ご夫妻
五木ひろし/和由布子ご夫妻・宅麻伸/賀来千賀子ご夫妻・片岡愛之助/藤原紀香ご夫妻
世界に数ある儀式の衣裳の中でも |
儀式の衣裳には格と約束があります。
どのように高価でも、織物の大島紬やお召し類など
先染めでは儀式の衣裳になりません。
一枚の白生地に一色の色を染めた無地染めでも、儀式の格を秘めた衣裳となるのです。
金襴や唐織りが儀式の衣裳にタブーとは申しません。
しかしより望ましいことは純白清浄な絹から織りあげる白生地に
儀式の品位の格を染め上げた衣裳が、より格式高い儀式の晴れ着といえるのです。
中振袖も、振袖も、儀式の衣裳は、必ず白生地から染め上げる
「後染め」でなければならないのです。